八戸市南郷産のブドウを使用した「八戸ワイン」を含む新酒4種類の披露が4月19日、醸造元の澤内醸造(八戸市柏崎2)であった。
澤内醸造が今年初めて売り出す新作は4種類。南郷産ナイアガラとポートランドを掛け合わせて作ったスパークリングワイン「POP Piccoro(ピッコロ」」、南郷産と山形産のデラウェア100パーセントのスパークリングオレンジワイン「POP Arancia(アランチャ)」、同じく南郷産と山形産のシャルドネ100パーセントのスパークリングワイン「POP Chardonnay(シャルドネ)」、秋田産のメルロー100パーセントの赤ワイン「Sorriso(ソリッソ)2020」を用意する。
ピッコロの生産数量は600本。価格はハーフサイズ(360ミリリットル)で980円。香りと喉越しのよさが特徴で家庭料理に合わせてカジュアルに楽しめる仕上がりにという。アランチャ(生産数量=480本)とシャルドネ(同600本)の価格は750ミリリットル=1,900円。ソリッソ(同240本)は750ミリリットル入りを2,400円で販売する。
醸造元の澤内昭宏代表は「八戸ワインは優しい口当たりで飲み切りサイズのスパークリングワインをはじめ、個性のある味わいのワイン。連休中に自宅やバーベキューなど広いシーンでカジュアルに楽しんでもらいたい」と話す。
八戸市内のスーパーや量販店で購入できる。