コーヒー店「珈琲屋 七星」（八戸市白銀町）が5月11日、オープン1年を迎える。

　席数はカウンター席＝2席。テーブル3卓にも座席を設けている。独学でコーヒーを焙煎（ばいせん）してきたという店主の月舘多香子さんが昨年5月11日にプレオープン。7月21日をグランドオープンとした。白地の壁と木目のテーブルや床でしつらえた同店の一部は月舘さんが自身で施工した。自家焙煎したコーヒー豆を提供する。

　主なメニューは、ホットコーヒー（350円）、アイスコーヒー（400円）、カフェオレ（380円）、カプチーノ（400円）など。フード類はスパイスカレーを用意し、チキンカレーとほうれんそうカレーの2種類から選べる。価格は、ライス小＝750円、中＝800円、大＝850円、特大＝900円。チキンカレーとほうれんそうカレーの合いがけはプラス100円。いずれもテイクアウトできる。

　サンプルロースターを用いるコーヒー豆の焙煎体験も毎週、実施している。体験は感染症対策として、時間をずらし少人数で実施。400グラムの豆を自分で生豆の状態から焼いて持ち帰ることができる。

　月舘さんは「焙煎体験にはどなたでも気軽に参加してほしい。毎週参加してくれる常連もいる」と話す。

　営業時間は月曜～金曜＝11時30分～16時。月曜定休。焙煎体験の開催日は同店のインスタグラムで告知する。