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ごのへ郷土館で「国宝・縄文レプリカ展」 陶芸家沼畑優さんの作品展示

ごのへ郷土館で「国宝・縄文レプリカ展」 沼畑優さんが作成したレプリカ作品

ごのへ郷土館で「国宝・縄文レプリカ展」 沼畑優さんが作成したレプリカ作品

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 ごのへ郷土館(青森県五戸町豊間内)で現在、「国宝・縄文レプリカ展 縄文に魅せられた沼畑優の作品」が開催されている。

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 「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録と同館の開館4周年を記念して企画した。館内には、南部町在住の陶芸家沼畑優さんが作成したレプリカ作品を20点展示。つがる市亀ヶ岡遺跡出土の遮光器土偶、七戸町二ツ森貝塚出土の人面付き土器、八戸市是川中居遺跡出土の皿型土器など、土偶や土器を精巧に再現した原寸大や2分の1サイズのレプリカが並ぶ。

 国宝からは、長野県十日町市笹山遺跡出土の火焔(かえん)型土器、長野県茅野市米沢棚畑遺跡出土の土偶「縄文のビーナス」、八戸市風張1遺跡出土の合掌土偶など6点。合掌土偶は原寸大サイズのほかに、高さ51センチの特大サイズもあり、撮影スポットとして来館者の人気を集めている。

 沼畑さんは会社員を経て、1991(平成3)年から南部町内に窯を構えている。陶芸作品を手がける傍ら、縄文土器や土偶のレプリカ制作にも取り組む。

 沼畑さんは「多くの人に縄文人の知恵とたくましいエネルギー、偉大さを感じてほしい」、同館担当者は「夏休み期間のドライブに立ち寄ってほしい」と呼びかける。

 開館時間は10時~17時。入館無料。月曜休館(祝日の場合は翌日)。8月28日まで。

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