八戸のサッカーJ3ヴァンラーレ八戸と八戸産のワインを製造・販売する「はちのへワイナリー」（八戸市南郷中野）がコラボワイン「キュヴェ ヴァンラーレ」を開発し、10月7日に先行販売を始めた。

　両者は八戸地域を盛り上げるために昨年冬、第1弾のコラボワインとなるロゼワインを販売。好評を受け、今回第2弾の白ワインを開発した。

　「キュヴェ ヴァンラーレ」（2,200円）はラベルにヴァンラーレチームカラーの緑を使った。地元八戸産のナイアガラを100％使ったフルーティーな香りと、適度な酸味のある甘口が特徴。売り上げの一部はヴァンラーレ八戸の強化費に充てる。

　はちのへワイナリー営業部部長の中野智広さんは「ワインは甘口で飲みやすく、初心者にもお薦め。特に食前酒として、生のフルーツなどに合う。コラボ商品を作ることによってお互いに八戸市に貢献していければ。コラボは第3弾、第4弾と続けていきたい」と期待を寄せる。

　先行販売は八戸市内のファミリーマート一部店舗のほか、ワイン専門店「ヴァンタス」（長横町）のオンラインショップでも行う。