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ブランド鶏「五穀味鶏」缶詰のヴァンラーレラベル発売 プライフーズとコラボ

商品を紹介する丹波一弘執行役員人事総務部長、ヴァンラーレ八戸の菅原康平取締役事業統括本部長、野瀬龍世選手。

商品を紹介する丹波一弘執行役員人事総務部長、ヴァンラーレ八戸の菅原康平取締役事業統括本部長、野瀬龍世選手。

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 八戸のサッカーJ3ヴァンラーレ八戸と食肉加工会社プライフーズ(八戸市北白山台)がコラボした「五穀味鶏(ごこくあじどり)」の缶詰のオリジナルラベルが11月21日、発売された。

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 プライフーズは2020年からヴァンラーレ八戸とオフィシャルパートナー契約を結び、2022年はユニホームのパートナーとしてチームの運営を支える。

 商品は同社のブランド鶏「五穀味鶏」のむね肉を使った「オリーブオイル漬け缶詰」と、むね肉と手羽元を使った「参鶏湯(サムゲタン)風食べるスープ」。同社は、「オリーブ漬け缶詰」は「むね肉をオリーブオイルに漬け込んだしっとりおいしいチキンの缶詰」、「参鶏湯風食べるスープ」は「手羽先とむね肉を使ったサムゲタン風の食べるスープ」とアピールする。

 丹波一弘執行役員人事総務部長は「オリーブオイル漬けはやわらかい仕上がりでサラダなどのトッピングや、バゲットにのせるとワインにも合う。参鶏湯風食べるスープは実際のサムゲタンと同じく高麗人参やクコの実を使い本格的に作った」と自信を見せる。パッケージには同チームのキャラクター「ヴァン太」のイラストをあしらい、同チームのアピールにつなげる。売り上げの一部はチームの強化費に充てられる。

 16日に行われた発表会見で試食した同チームの野瀬龍世選手は「寒い季節にぴったりの缶詰なので、どこでも食べられる。鶏肉もとても柔らかい。ご飯が欲しい」と笑顔を見せた。丹波部長は「全国に青森の『五穀味鶏』を知ってもらい、チームが転戦している中で選手の力になれれば。今後はサポーターと作り上げる商品を考えていきたい」と意気込む。

 価格は、オリーブオイル漬け缶詰=600円、参鶏湯風食べるスープ=900円。ヴァンラーレ八戸のオンラインショップで販売。三沢空港、ユートリーでも取り扱う予定。今後、八戸市のふるさと寄付金返礼品の登録を予定している。

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