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「はちのへ観光案内所」移転リニューアル 新幹線開業20周年に合わせ

来賓によるテープカットの様子

来賓によるテープカットの様子

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 東北新幹線八戸開業20周年に合わせ12月3日、東北新幹線を利用して八戸駅を訪れた観光客やビジネス客、青い森鉄道・JR八戸線の利用客などを対象とした「はちのへ観光案内所」が駅東西自由通路にオープンした。

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 はちのへ観光案内所は、以前「はちのへ観光プラザ」の名称で八戸駅東口階段通路2階脇に開設されていたが、「場所が分かりにくい」などの声があり、八戸開業20周年の節目に合わせて新幹線改札口向かい側に移転した。

 正面に大型のデジタルサイネージを設置し観光情報を発信するほか、窓口・電話による観光・交通案内、八戸圏域の観光パンフレットの配布、手荷物預かり、交通系ICカード「ハチカ」の販売・チャージ、バス乗車券の販売も行う。英語・中国語・韓国語に対応できるスタッフも配置し、インバウンド客への対応を充実させる。

 当日は主催者として熊谷雄一八戸市長があいさつした後、来賓祝辞、施設概要説明、東北新幹線八戸開業20周年記念動画公開が行われ、テープカットの際には詰めかけた多くの市民から盛大な拍手が送られた。

 熊谷市長はあいさつで「私たちの持っている地域資源をさらに磨き上げながら、今後も八戸の発展に尽くしていきたい」と話し、今後に期待を込めた。

 営業時間は9時~19時(12月30日・1月1日・2日は17時まで)。交通系ICカードやバス乗車券の販売は9時~18時30分。12月30日は休館。

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