田子ニンニク料理推進協議会が開発したご当地グルメ「田子ガーリックステーキごはん(通称=ガリステごはん)」の2023年バージョンの提供が3月29日、始まった。
ガリステごはんは、青森県4番目の「新・OMOTENASIご当地グルメ」として2016(平成28)年3月29日にデビュー。メインの肉巻きずしと共に提供する「9種類の創作ニンニク料理」は毎年3月29日にリニューアルしている。「29日」はステーキの「肉」と特産品のニンニクの「ニク」にちなんだもの。
9種類の創作ニンニク料理は毎年趣向を凝らす。2023年バージョンのコンセプトは「カラダにうれしいニンニク料理」。米は地元産の「あきたこまち」を使い、肉巻きずしの牛・豚・鶏も全てが田子産。地元食材へのこだわりは8年前から変わっていない。
今年は田子町内の3店舗(勇鮨、御食事処なくい、町ガーリックセンター)で提供。この7年間での累計食数は3月26日時点で9万3697食となっており、関係者待望の「10万食越え」は今年9月と見込んでいる。
同協議会事務局長のガリクソン小林さんは「ガリステごはんは毎年リニューアルを重ねており、今年で8作目、リピーターも多い。コロナ禍の影響で客足が遠ざかった時期もあるが、コロナも落ち着きを取り戻してきたので、ぜひ田子町を訪れてガリステごはんを食べてほしい」と呼びかける。
価格は各店共通で1,800円。