冬季休業していた八戸公園(八戸市十日市)の「こどもの国」遊園地ゾーンが4月1日、今季の営業を始めた。
八戸公園は東京ドーム約8個分の敷地に遊園地ゾーンや植物公園のある多目的公園。屋外の施設は例年、11月上旬から3月31日まで冬季休業する。
園内では3月下旬からマンサクや紅梅、ツバキなどが咲き始めており、これからさまざまな春の花が開花するという。2022度からは新エリアの整備を3年計画で進めており、今期は大型の滑り台が登場する予定。
遊園地ゾーンの「のりもの券」は、今年からハチカやスイカなどの交通系ICカード、電子マネー、クレジットカードなどのキャッシュレス決済が利用可能になる。ハチカの場合は「はちのへポイント」の対象にもなる。
4月29日から5月7日まで「はちのへ公園春まつり」を開催。期間中、日替わりでジャズバンドの演奏や歌と踊りなどを予定する。15日からは先行企画として園内のメインストリートに飲食屋台も出店する。
職員の小笠原恵子さんは「今年は『ドルフィンパラダイス』がお色直しした。春まつりはグルメや毎日変わるイベントが楽しめる。ぜひ来園してほしい」と呼びかける。
開園時間は9時~17時(のりもの利用は16時45分まで)。月曜休園(4月17日・24日は開園)。