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おから・コンニャクを使ったメンチカツ・ギョーザ 金剛グループがネット販売開始

おからこんにゃくを使用した「おかこんスープ餃子」

おからこんにゃくを使用した「おかこんスープ餃子」

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 飲食店・総菜店を経営する「金剛グループ」(八戸市鷹匠小路)が4月11日、おからとコンニャクで作った代替肉を使った冷凍総菜「Okakon MEET(おかこんミート)」シリーズのネット販売を始めた。

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 青森県内で開発された代替肉食材「おからこんにゃく」を使った総菜シリーズ。英語で「肉」を意味する「meat」と「会う」を意味する「meet」を重ね合わせ、「環境にやさしい新しい肉に出合う」との思いを込めて「MEET」と表記した。

 シリーズ商品は、一般的なコンニャクとは異なるザラザラとした質感と食物繊維に着目し、2020年から開発・製造を続ける。同年発売した第1弾は「ミートソース」「キーマカレー」「グリーンカレー」「ガパオライス」「タコライス」「マーボー丼」の6種類。

 4月11日にネット販売を始めた第2弾は、おからとコンニャクの食感を生かした家庭的なメニューにしようと開発した「おかこんメンチカツ」「おかこん焼き餃子(ギョーザ)」「おかこんスープ餃子」の3種類。同社によると「簡単に加熱調理するだけで、料理屋ならではの味の良さが再現できる」という。価格は600円~700円。

 同社の大久保圭一郎社長は「今回は日本の家庭でもなじみがあり、手軽に食べられる料理をOkakon MEETで再現し、冷凍製品にした。肉のような味を感じてもらえると思う。ぜひ試してほしい」と話す。

 今後は、八戸ショッピングセンターラピア(江陽2)などに設置する冷凍自動販売機「ど冷えもん」を活用し、全国販売も視野に入れる。

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