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八戸「ラピア」に東北初「ぐるなびフードホールワイ」 全国のグルメ提供

「GURUNAVI FOODHALL WYE 八戸ラピア」で提供するメニュー

「GURUNAVI FOODHALL WYE 八戸ラピア」で提供するメニュー

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 全国各地のグルメを提供する「GURUNAVI FOODHALL WYE(ぐるなびフードホールワイ) 八戸ラピア」が6月16日、ショッピングセンターラピア(八戸市江陽2)1階にオープンする。

「GURUNAVI FOODHALL WYE 八戸ラピア」への来店を呼びかける関係者

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 飲食店の情報サイトを運営する「ぐるなび」(東京千代田区)が展開。「八戸ラピア」は全国で5カ所目、東北初出店。全国の「まだ知られていないグルメ」、同社が開発したオリジナルメニュー、同社の情報に基づく「トレンド感」のあるメニューなどを提供。「WYE」は、「あなたは何を食べる」を意味する「What do you eat?」、「あなたはどこで食べる」を意味する「Where do you eat?」の頭文字を組み合わせた。同社では、「まだ見ぬ『おいしい』との出合い」を提供するとしている。

 14日、オープンに先駆け開いた内覧会では、同社の加盟店が提供する沖縄そば、広島のお好み焼き、「本格麻婆豆腐」などさまざまなメニューを披露。独自開発の「口福(こうふく)のティラミス」「やみつき牛カルビ丼」も。木の升にティラミスが入った「口福のティラミス」は「八戸ラピア」のオリジナル。マスカルポーネを使ったクリームに、赤、緑、黄などのトッピングをあしらい、「優しい甘みが特徴」だという。

 手持ちのスマートフォンから注文すると「配膳ロボット」が料理を席まで運ぶ「ぐるなび Fine Order(ファインオーダー)」を導入する。

 メニューは約45品を用意。今後、入れ替えながら約100品まで拡大していく。ショッピングセンターラピアを運営する八戸ショッピングセンター開発の荒井利光取締役営業本部長は「全国のおいしい料理を一つの店で食べられる」と自信を見せ、「ぜひ、ラピアで楽しい時間を過ごしてほしい」と呼びかける。

 ぐるなびは「食」による継続的なにぎわいの場を創出する店舗開発に取り組む。同社イノベーション事業部店舗開発部の池田克部長は「全国にいるぐるなび社員の情報やネットワークを生かし、日本全国のまだ知られていない人気グルメやトレンドをいち早く提供し、驚きを与えたい」と話し、「八戸ラピア」を皮切りに今後、東北各エリアへの出店を目指すという。

 営業時間は10時~21時。

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