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八戸・南部会館で三社大祭関連イベント 南部光隆さんによる講演も

南部会館の外観

南部会館の外観

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 八戸市文化教養センター「南部会館」(八戸市内丸3)が7月31日から、4年ぶりに通常開催される八戸三社大祭の関連のイベント「南部会館の八戸三社大祭」を開く。

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 前夜祭が行われる7月31日から後夜祭が行われる8月4日まで、同館を無料休憩所として開放し、アイス・飲み物を販売する。8月27日までは写真展「昔の三社大祭」と題し、デーリー東北新聞社が所蔵する、昭和に撮影された八戸三社大祭の写真を展示。

 日頃から南部会館を利用している市民の発表の場としてステージイベントも用意。幅広い世代・国籍の市民がダンスやゲームを楽しむ「ヒッポファミリークラブ」による「世界の言葉でダンス&ゲーム」(1日13時~13時40分)、市内で活動する赤坂三弦会による「三味線演奏会」(2日13時~14時)、オカリナ愛好家で組織する「ゆりの木」による「オカリナ演奏会」(3日13時~14時)などを予定。

 墨で好きな文字などを書いてオリジナルうちわを作る「うちわ作りワークショップ」(1日~3日11時~15時)、八戸藩南部家16代当主の南部光隆さんが八戸南部氏の歴史を分かりやすく解説する講演会「南部のお殿様が教えてくれる! 超わかりやすい八戸南部藩の歴史」(2日10時30分~12時)なども行う。

 同館の岩崎菜津美さんは「4年ぶりに運行が行われる八戸三社大祭では、南部会館も楽しんでもらえるよう、さまざまなイベントを用意している。会館前の八戸城角御殿表門(すみごてんおもてもん)も特別に開門するので、ぜひ足を運んでもらえれば」と来館を呼びかける。

 開館時間は9時~21時。

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