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南郷歴史民俗資料館で「八戸昭和の鉄道・バス」展 「市民の足」の歴史振り返る

特別展「八戸昭和の鉄道・バス」の会場の様子

特別展「八戸昭和の鉄道・バス」の会場の様子

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 八戸の鉄道・バスの歴史を紹介する特別展「八戸昭和の鉄道・バス」が現在、八戸市南郷歴史民俗資料館(八戸市南郷島守小山田)で開かれている。

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 明治・大正時代に、それぞれ開業した八戸の鉄道とバスの歴史、昭和・平成にかけて開業した新幹線の歴史を当時の写真や資料を交えて紹介。当時の資料や備品など通し、八戸の人々の生活、産業の発展に貢献した鉄道・バスの変遷を振り返る。

 鉄道・新幹線が開業した当時の記念入場券、八戸市営バスの模型、鉄道とバスの玩具一式、昭和の臨時列車携帯時刻表、運転士時刻表、旧国鉄の制服・制帽・作業服など、当時の貴重な現物も展示。

 8月5日には乗車無料の「ミニSL運行」(10時~12時、13時~14時30分)、同19日には八戸工業大学鉄道研究会による「八戸市内鉄道模型展示・運行」(10時~12時、13時~15時)を予定する。 

 下村恒彦(つねひこ)館長は「鉄道・バスの移り変わりを通して、八戸の昭和の時代を振り返っている。ぜひ来館してほしい」と呼びかける。

 開館時間は9時~17時。入館料は、一般=200円、高校生・大学生=100円、小中学生=50円、八戸市内の小中学生は無料。会期中の休館日は7月24日、8月21日・28日。9月3日まで。

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