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八戸・マリエントで開館35周年企画 35歳の入館者には特典も

「ありがとう!寄贈品・お宝展示」の会場

「ありがとう!寄贈品・お宝展示」の会場

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 八戸市水産科学館マリエント(八戸市鮫町)の開館35年目を記念した企画「ありがとう!寄贈品・お宝展示」が現在、同館無料エリアで開かれている。

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 同館は1989(平成元)年10月9日、市制施行60周年を記念し、観光文化施設の充実を目指して開館。ウミネコの繁殖地・三陸復興国立公園の玄関口として知られる蕪島や蕪島海浜公園などにも近く、八戸の観光拠点として親しまれる。有料エリアでは、海の生き物を展示した水槽、資料展示などを通して八戸の水産業について学ぶことができる。

 記念企画では、35周年に合わせ、近隣の漁業者などから寄贈された「お宝品」を展示。古い漁具、魚のはく製、標本、船の模型など68点で同館の歩み・歴史を振り返ってもらう。開館記念日の10月9日には有料エリアで、35歳の入館者先着50人にステッカーとサイダーを進呈する。

 職員の中屋敷一刀さんは「水産に関係のある物から関係のない物まで、さまざまな物を展示している。引き続き皆さんに愛される施設を目指す」と話す。

 同館の開館時間は9時~18時。同展は観覧無料。有料エリアの入館料は、一般=300円、65歳以上=150円、高校生=200円、小・中学生=100円。10月29日まで。

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