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八戸で「起業支援プラットフォーム」キックオフイベント 支援体制を強化

来場を呼びかける8サポコミュニティマネジャー兼コーディネーターの野田賀一さん

来場を呼びかける8サポコミュニティマネジャー兼コーディネーターの野田賀一さん

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 「はちのへ創業・事業承継サポートセンター(8サポ)」(八戸市堀端町)が地域経済の活性化に向けて取り組む「起業支援プラットフォーム」のキックオフイベントが10月21日、八戸市まちなか広場マチニワ(三日町)で開かれる。

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 同センターは八戸市が設置。八戸商工会議所(堀端町)が運営する。2016(平成28)年度から起業・創業を希望する人の相談を受け付けてきた。2022年度までに、相談者のうち約270人が起業・創業しているという。

 10月21日に開設する新たなプラットフォームでは、ワークショップなどを行い、起業・創業への関心向上や創業希望者への支援、起業家同士の交流促進を図る。キックオフイベントは、任天堂(京都市)でテレビゲーム機「Wii(ウィー)」本体の企画を手がけた経験を持ち、同社退職後は企画コンサルティング、人材育成、地域活性化に取り組む「わかる事務所」の玉樹真一郎代表が「人生を豊かに生きる手段としての起業~小さく始める行動が自分と周りを変える」と題して講演。パネルディスカッションでは、同センターのコミュニティーマネジャーら5人と玉樹さんが「起業支援プラットフォームによる地域経済の変化」をテーマに意見交換する。

 8サポコミュニティマネジャー兼コーディネーターの野田賀一さんは「(キックオフイベントには)学生から会社員、主婦、すでに事業を行っている人も、興味があれば気軽に参加してほしい」と呼びかける。

 開催時間は15時~17時。参加無料。定員は50人。申し込みはメールで受け付ける。

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