八戸経済新聞の2023年年間PV(ページビュー)ランキングは、串餅店「もち工房 串もち屋」オープンの記事が1位となった。
ランキングは今年1月1日から12月15日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位の10本は以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 八戸に南部の伝統食「串餅」専門店 71歳男性が開業「郷土の味広めたい」(7/20)
2. 八戸にショーパブ「カルラ」 観光名所を使った演出も(9/22)
3. 階上に和洋総菜扱う「おかず家」 自家製塩で仕上げたローストポークも(2/3)
4. 八戸出身の「androp」内澤崇仁さん、地元で思い出の地巡る(3/13)
5. 十和田に「ビワノコーヒー」2号店 16種類の豆で自家焙煎コーヒー提供(3/7)
6. 八戸・片町朝市を引き継ぐ「街&丘の朝市」 今年も4月2日から開催(3/27)
7. 青森・十和田に落語家の新拠点「とわだ演芸場」 こけら落としに林家三平さん(4/21)
8. 八戸・新湊に週末営業のみの「ベーグル嶋」 自家製酵母にこだわり(6/1)
9. 八戸・中心街に焼き鳥店「やいとります」 岩手県産「純和鶏」にこだわる(6/19)
10. 八戸に「南部名川せんべいたまや」キッチンカー 焼きたての南部せんべい販売(4/19)
7月15日にオープンした「もち工房 串もち屋」。店主の日影芳光さんは八戸市内の会社を69歳で退職し、現在は7人の孫がいるという。昔よく食べたという青森県南部地方の伝統食「串餅」を親戚に振る舞ったことがきっかけで自宅の前に店を作ることを決意し、71歳で出店した。現在は、SNSを通じて店を知った人などが串もち(150円)を求めて来店するという。日影さんは「当初の想像を超えてたくさんの人が来てくれてうれしい」と話す。10月7日には新商品の「きんかもち」(2個300円)を販売。来年春に向け、店の増築も検討しているという。
八戸では今年、冬の「八戸えんぶり」、夏の「八戸三社大祭」「南郷サマージャズフェスティバル」など、季節を彩る風物詩が4年ぶりに通常規模で開催され、にぎわいを取り戻した。八戸経済新聞は2024年も八戸市・三戸郡の動きに注目し、地域の明るい話題を届けていきたい。