市民の書き初め作品を展示する「みんなの作品、おひろめ展」が現在、帆風美術館(八戸市北インター工業団地)で開かれている。
江戸時代の日本画などを複製した「デジタル光筆複製画」の展示を展示するほか、市民向けのワークショップを定期的に開催する同館。今回は、八戸市美術館(番町)で1月8日に行った書き初め体験イベントで市民が作った作品を紹介する。
会場には、「花」「天使」「竜」「彩」など市民が思い思いに書いた書き初めを水色や黄色などの色紙に貼り付け、花やリボンなどをかたどった装飾やアロマオイルの香りを施した作品が並ぶ。「書き初め体験では、最初はさまざまな色や素材に戸惑いながらも、オリジナルの色や香りを見つけ、夢中になって作る様子が見られた」と帆風美術館の吉田章恵さん。「今後もさまざまなワークショップなどを企画するので参加してほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~16時。月曜・火曜・土曜と1月21日休催。入場無料。1月31日まで。