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八戸市美術館で東北初の藤井フミヤ展 「アトラクションのように楽しんで」

取材陣の質問に応じる藤井フミヤさん

取材陣の質問に応じる藤井フミヤさん

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 ミュージシャンの藤井フミヤさんの画家としての活動を紹介する絵画展「藤井フミヤ展 Fumiyart2024」 が1月20日、八戸市美術館(八戸市番町)で始まった。

オープニングセレモニーの様子

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 東北で藤井さんの個展が開かれるのは初めて。会場には、新作3点を含む約130点の作品を展示。油彩、水彩、アクリル、ボールペン、ステッカー、シール、CG、ペーパーアート、色鉛筆、サインペン、針金などさまざまな技法・画材を使った多彩な作品を紹介する。

 雪の結晶「スノーピース」をイメージしたという展示室は、全体を放射線状に7つに仕切った空間に作品を展示。「面白い展示の仕方になっている。アートのアトラクションのように作品を楽しんでほしい」と藤井さん。順路を定めず、自由に作品を見ることができるという。藤井さんは「細かいところもよく見ると面白いと思う。作品も30年分あるので時代も感じながら見てほしい」と話す。

 初日に行われたオープニングセレモニーで、熊谷雄一八戸市長は「私は藤井フミヤさんと年が同じ。身長も同じくらいで一方的に親しみを感じている」とあいさつし、笑いを誘った。同日開催されたトークイベントには藤井さん、東京芸術大学の日比野克彦学長が登壇。日比野学長が聞き役となり、藤井さんが制作活動や作品に込めた思いなどを語った。「絵に集中しすぎて水を飲むことやトイレに行くことも忘れて『水飲んでる?』と怒られる」と藤井さん。「ずっと同じ体勢を続ける画家は体に悪い。けれど長生きも多い」と藤井さんが話すと、日比野さんは「自分で時間がつくれることや自分の世界に没入できるスイッチがあることでストレスがないからでは。ぜひ、長生きしましょう」と笑顔で応じた。質問コーナーでは、県内外から訪れたファンからの質問に応じ、ファンとの交流を深めた。トークイベントの様子は後日、同館で上映する。

 藤井さんは「東北初で、これだけ多くの作品を持ってこられてうれしい。小中学生にも、学校単位で見に来てほしい。子どもたちに自分もやってみたいと思ってもらえたら」と呼びかける。

 開館時間は10時~19時。火曜定休。入場料は、一般=1,500円、高校・大学生=900円、中学生以下無料。3月25日まで。

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