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はっちで「まちぐみ展」 市民グループが1年間の活動を報告

来場を呼びかけるメンバー

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 市民集団「まちぐみ」の活動を振り返る「まちぐみ展9」が現在、八戸ポータルミュージアムはっち(八戸市三日町)ギャラリー1で開かれている。

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 同館のプロジェクトの一環として内丸地区に活動拠点「まちぐみラボ」を置く同団体。アーティストの山本耕一郎さんが代表の「組長」を務め、600人以上が在籍している。今年10月で結成10年を迎える。

 同展の開催は9回目。2023年度の活動報告として展示を行う。山本さんは「八戸に『なんか楽しそう』を作り出そうと取り組んできた」と話す。会場には誰でも自由に好きな絵を描くことができる「お絵描きコーナー」を設置。土曜・日曜に開催する「ものづくり体験祭り」では、八戸の夏祭り「八戸三社大祭」の山車の装飾として使われた発泡スチロール製の竜の修復体験、子どもに人気だという「スライム作り」、発泡スチロールで作る「絶対に食べてはいけないチョコバナナ作り」などを行う。

 「ここだけの遊びがたくさんあるので体験してほしい」とスライム作り体験を担当する絵本作家のおがさん。同団体「ひしざし部」の部長で「はっちのパーティションに南部ひしざし」を担当するえとさんは「菱刺しを体験したことがない人も気軽に来てほしい」と呼びかける。

 山本さんは「2024年度も引き続き面白いことを探していきたい」と話す。

 開催時間は9時~21時。最終日は15時まで。会期中の休館日は3月5日。入場無料。3月10日まで。

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