八戸市中心街でテーマに沿っておしゃれを楽しみ練り歩くウオーキングツアー「モヨッテウォーク」が6月16日、開催された。
同企画は、ファッションやおしゃれを通じて中心街に、にぎわいを創出するプロジェクト「モヨッテ参道」の企画の一つ。若い女性メンバーが中心となり、若者の視点からファッションマップづくりやファンションイベントなどを企画する。プロジェクト名にある「モヨッテ」は、青森県南地方で「着飾って・盛装して」などの意で用いられる方言。
今回は15人ほどが参加。ファッションテーマである「ボーダー柄」に身を包んだ参加者たちが、中心街の三日町から十三日町間にあるカフェやショップなど指定された6店舗を巡り、おしゃれアイテムを探したり、それぞれの感想を述べ合ったりするなどして楽しんだ。
同プロジェクトの中心グループ「まちなか女子目線。委員会」リーダーの百香さんは「中心街には若い女の子たちの興味を引くようなすてきな店が多いことをあらためて発見できた。プロジェクトを通じて多くの人にその魅力を伝えていきたい」と抱負を話す。
事務局を務める八戸ポータルミュージアム「はっち」コーディネーターの今川さんは「八戸の中心街にはまだまだ魅力的なショップがたくさんある。こうした機会を通じて、さらにおしゃれを楽しんだり、新しい店の発見ができたりすれば」と期待を寄せる。
今後、9月と来年3月に開催し、12月にはファッションショーも予定する。