八戸経済新聞の2024年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、八戸市美術館の館銘板の「美」の字がスチレンボード製のものに置き換えられたことを紹介した記事だった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 八戸市美術館の館銘板 「美」の字のみ館長手製の発泡スチロール製に(4/15)
2. 「ストII」と青森がコラボしたTシャツ、「波動拳」で南部と津軽を表現(3/13)
3. 八戸市美術館で東北初の藤井フミヤ展 「アトラクションのように楽しんで」(1/15)
4. 八戸・漁港ストアで「カルボナーラうどん」など新メニュー 夜の営業も開始(4/30)
5. 八戸市美術館の発泡スチロールの「美」、42日間の役目終える(5/17)
6. 八戸のケーキ店「青空おやつ」が1周年 テリーヌやブルーチーズケーキなど(5/3)
7. 台湾料理とスイーツを提供する「チャオチャオ台湾」 台湾人女性が出店(5/17)
8. 青森の形のスマホスタンド「よっかがれ!青森」 Xの反響から12日で発売(5/22)
9. キッチンカー「こんびり」が開業2カ月 「プッシュケーキ」など提供(5/28)
10. 旧ツキウ時計宝石店の面影残す「ツキウ食堂」 巻きずしや海鮮丼提供(5/2)
1位の八戸市美術館の館銘板の「美」の字は、同館の広場「マエニワ」に設置されたステンレス製の「八戸市美術館」の館銘板の「美」の字がなくなったことを受け、1級建築士の資格を持つ佐藤慎也館長が応急措置としてスチレンボードで作った「美」を設置し、SNSで「発泡スチロールだ」と話題になったことを紹介する記事。
5位の記事は、同館のスチレンボード製の「美」が42日間の役目を終え、ステンレス製の「美」に置き換えられたことを紹介。同館では5月、スチレンボード製の「美」を「館長手製の美」と名付け館内に展示、同じサイズ・素材で「美」の字を作ることができる「館長手製の美製作キット」を発売した。
2位は、ゲームソフト「ストリートファイターII」と青森県の「合掌土偶」「南部菱(ひし)刺し」のコラボTシャツを紹介した記事。ストリートファイターIIのキャラクター「ケン」と「リュウ」のライバル関係とかつて対立関係にあった南部地方と津軽地方の歴史的背景を重ね合わせ、必殺技「波動拳」で表現した。
そのほか、漁港ストアの新メニュー「カルボナーラうどん」(4位)、ケーキ店「青空おやつ」(6位)、台湾料理を提供する「チャオチャオ台湾」(7位)、時計店をリノベーションした「ツキウ食堂」(10位)など、飲食店を紹介した記事が多くランクインした。
八戸経済新聞では今後も、八戸圏域8市町村、三沢市、十和田市、六戸町の話題を発信していく。