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ヨーグルトリキュール「八仙ボンサーブ」にブルーベリー味 八戸酒造が限定で

八仙ボンサーブ ブルーベリー ヨーグルトリキュール

八仙ボンサーブ ブルーベリー ヨーグルトリキュール

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 青森県東通村産のブルーベリーを使ったヨーグルトリキュール「八仙ボンサーブ ブルーベリー ヨーグルトリキュール」の販売が7月12日、八戸酒造(八戸市湊町)の直売所や青森県内の酒店で始まった。

「八仙ボンサーブ ブルーベリー ヨーグルトリキュール」を持ち笑顔を見せる八戸酒造専務の駒井秀介さん、東通村の畑中稔朗村長、斗南丘牧場の原英輔社長

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 同社とミルク工房ボンサーブ(むつ市)を運営する斗南丘牧場(同)がコラボレーションして製造する「八仙ボンサーブ」シリーズの限定商品。日本酒「陸奥八仙」とヨーグルトを組み合わせたリキュールに、東通村産業振興公社(東通村)から提供を受けたブルーベリーの果汁を加え、風味を楽しめるようにしたという。

 11日には、同村の畑中稔朗村長と関係者、斗南丘牧場の原英輔社長が八戸酒造を訪れた。完成したリキュールを試飲した畑中村長は「ヨーグルトの酸味の次にブルーベリーの味が感じられ、陸奥八仙の切れの良さも加わって、口の中で楽しむことができた。思わず一息に飲み干してしまった」と笑顔を見せる。

 八戸酒造専務の駒井秀介さんによると、2021年に発売した同シリーズは今年6月、販売本数が3万本を越えたという。原社長は「八仙ボンサーブを飲んだことをきっかけに、むつ市やミルク工房ボンサーブを訪れる人が増えた」と手応えをのぞかせる。

 東通村では約40年前からブルーベリーの産地化に取り組み、現在は34軒の農家が計7ヘクタールの園地で生産している。村内ではジュースやジャムなどの加工品の販売や、果実の摘み取り体験などを行う。畑中村長は「ブルーベリーは村の観光振興に寄与している。今回のコラボレーションをきっかけに、八戸の人にも自然豊かな東通村を知ってもらえればうれしい」と期待を寄せる。

 駒井さんは「東通村のブルーベリーは酸味と甘みのバランスが良く、陸奥八仙の米のうまみとヨーグルトの味に調和している。ぜひ手に取って楽しんでほしい」と呼びかける。

 アルコール度数は5%。内容量は720ミリリットル。価格は2,200円。3000本限定。同直売所のほか、オンラインショップ、青森県内の酒店などで販売する。

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