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種差海岸インフォメーションセンターで10周年の企画展 歩み振り返る

企画展の様子

企画展の様子

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 企画展「種差海岸インフォメーションセンターの10年とみちのく潮風トレイルの5年の歩み」が9月1日、種差海岸インフォメーションセンター(八戸市鮫町)で始まった。

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 2014(平成26)年7月12日、種差海岸の新たな拠点施設としオープンした同センター。企画展示やイベントを行い、三陸復興国立公園に指定される種差海岸、階上岳の魅力を紹介してきた。今回の企画展は同センターの10周年、みちのく潮風トレイル全線開通から5周年を記念して企画。館内の展示スペース「四つの壁」に、写真、年表、資料などを展示し、歩みを振り返る。

 同センターについて紹介する展示では、開設の背景や役割を紹介するほか、これまでの取り組み、年度ごとに発行する情報誌「TANECHAN(たねちゃん)」を展示する。開館当時の写真や、10万人ごとの来館者の記念写真といった、歴史を感じられる写真も展示した。みちのく潮風トレイルの展示では、2013(平成25)年11月29日に八戸~久慈区間の100キロが先行開通した当時の新聞記事、トレイルの特徴や魅力、開発の経緯を紹介するパネルや写真を展示。トレイルを歩くことで体験できることや楽しみ方なども紹介する。

 同センターの福士裕さんは「インフォメーションセンターやみちのく潮風トレイルがどんな取り組みをしているのかを知ってもらえる企画展となっている。皆さんに来館してもらい、センターで開くイベントの様子を知ってもらいたい」と呼びかける。

 開館時間は9時~17時。入館無料。12月28日まで。

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