地域交流施設「Wharf TANECHI（ワーフタネチ）」（八戸市鮫町）が11月11日、オープンした。

地場産品、土産品をそろえるマルシェ

　運営は、「種差海岸インフォメーションセンターを運営するACプロモート。同施設は、マルシェ、カフェスタンド、ウッドデッキなどを備え、濃厚なチーズを使ったという「海色ソフト」、塩味とミルクの風味を生かした「ポン助ソフト」（以上650円）、ミックス（450円）などオリジナルソフトクリームの販売も行う。

　マルシェでは、地場産品、土産品、同社オリジナル焼き菓子「八戸うみねこバクダン」などを販売する。ツアーデスクでは、同社が開発した体験プログラムを案内する。バーベキュー設備、自転車などのレンタルも行い、種差海岸の魅力を発信する。ウッドデッキからは種差海岸を一望でき、海を眺めながらくつろぐことができる。

　ACプロモート代表の町田直子さんは「種差海岸の景色をゆっくり見て良さを実感してもらい、その周辺にも美しいもの、おいしいものがあるということを伝えていければ。冬場はなかなか海に足が向かないと思うが、暖かい空間を用意するので、どの季節にも来てほしい」と呼びかける。

　営業時間は9時30分～16時30分。