「第18回たっこにんにくまつり」が2月22日、田子町農業者トレーニングセンター（田子町田子）で開かれる。

　田子町産のニンニクを使った料理を提供する同イベント。メイン企画の「NINNIKU料理オンリー1グランプリ」では、同町、八戸市、岩手県二戸市などから参加した店舗が「田子チキンシチュー」「短角牛すじのガーリックライス」「田子牛すじ肉入りとろとろカレーパン」などのオリジナルメニューを1品500円で提供し、来場者の投票で「オンリーワン」を決める。

　「田子の鍋販売」と題したブースでは、「トリニンニク鍋」「モッツもつ鍋」「山菜入り牛すじ鍋」「高菜漬け入り豚汁」「ニンニク入りきのこいろいろ豚鍋」「相撲部お手製ちゃんこ」などの鍋料理を提供。物販ブースには14店が出店し、田子牛を使ったハンバーガーやピザ、南部地方の郷土菓子「豆しとぎ」、ニンニクの加工品などの販売を行う。

　来場者に田子に関する問題を出題する「ニンニク生産開始60周年記念田子町ニンニクなんでも○×クイズ」、同町産のニンニクを使ったコーラ「ジャッツ！タッコーラ」の早飲みや大会など、参加型のイベントも用意する。

　「ガーリックレディーコンテスト」では、小学生以上の女性を対象に自己PRをしてもらい、町の観光大使「ガーリックレディー」を決める。参加はウェブサイトで受け付ける。締め切りは今月18日。

　田子町商工振興課の村木孝行さんは「田子のニンニクを使った料理や郷土食を楽しんでほしい」と呼びかける。

　開催時間は10時～14時。