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八戸に「サイゼリヤ」初出店 「これまでなかったのが意外」と市民の声

メニューを紹介する今村和史店長

メニューを紹介する今村和史店長

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 イタリアンレストラン「サイゼリヤ八戸ラピア店」(八戸市江陽2)が2月27日、ショッピングセンターラピア(同)内にオープンした。

サイゼリヤの人気メニューの一例

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 今年2月時点で国内外に1569店舗を展開する同レストランチェーン。八戸市へは初出店で、青森県内では青森市、弘前市、五所川原市、おいらせ町に続き7店舗目となる。これまで催事などで使われていた「ラピアホール」を改装した。店舗面積は約89坪。席数は124席。

 同チェーンの関係者によると、「ミラノ風ドリア」は来店客の3人に1人が注文し1日7万食を売り上げる人気メニューで、ホワイトソースやミートソースを自社工場で製造し、1食300円の価格を30年以上維持しているという。

 「おいらせ町の店には行きたいと思っていたが、機会がなかった。『エスカルゴのオーブン焼き』が安くておいしいと聞くので、食べてみたい」と八戸在住の女性。関東地方から八戸にUターンしたという男性は「八戸は青森県の中でも人口が多いが、これまでサイゼリヤがなかったのが意外だった。今回のオープンはうれしい。関東に住んでいた時は『辛味(からみ)チキン』をよく食べていた。ゆっくりしたいときに利用したい」、司会業の女性は「八戸にオープンしたことを知らなかった。おいらせ町の店には親と行き、パスタ、ピザ、スープ、サラダを自由に選んでフルコース的に楽しんだ。安いので、あれもこれも注文してシェアできるのが魅力」と、それぞれ話していた。

 今村和史(かずふみ)店長は「セットメニューは用意せず、単品を組み合わせて楽しんでもらうことで、朝は2品、昼は3品というように、その日の気分で注文できる。ラピアに来たついでに、ぜひ立ち寄ってもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~22時。

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