
「シューネマン・力丸純奈バレエスタジオ(SRD)」(八戸市柏崎1)の発表会が8月31日、SG GROUPホールはちのへ(八戸市公会堂、八戸市内丸1)で開かれる。
クラシックバレエに特化した指導に取り組む同スタジオ。「劇団四季」(横浜市)やバレエダンサーの熊川哲也さんが主宰する「Kバレエトウキョウ」(東京都文京区)で活躍するバレエダンサーを輩出している。発表会は2年に1度開催しており、今回は小学生からシニア世代までの生徒が練習の成果を発表するほか、Kバレエトウキョウからプリンシパルの石橋奨也さん、元メンバーの湊まり恵さん、SRD卒業生の寺澤梨花さん、春日羽奏さんが賛助出演として舞台に花を添える。
プログラムは全員が出演するオープニングに始まり、小品3作の「コンサートI」、モダンバレエのテイストの「ビオダンサ」と続く。後半では、初の試みとして第48回全日本ジュニアクラシック音楽コンクールチェロ部門小学生中学年の部で第1位を獲得した八戸在住の小学5年生、河西諒馬さんを迎え、ピアノとチェロの生演奏に合わせてバレエが披露される場面もあるという。最後はクラシックバレエの定番「パキータ」で締めくくる。
同スタジオ卒業生で、講師として指導する栗生麻希さんは「今回も生徒たちと卒業生がゲストと共に華やかに踊る。バレエの世界に浸ってもらえれば」と話す。
14時開演。入場料は1,500円。