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大阪万博出展の彫刻家、国松希根太さんが十和田で個展 青森素材の作品も

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 北海道を拠点とする彫刻家・国松希根太(きねた)さんの個展「連鎖する息吹」が12月13日、十和田市現代美術館(十和田市西二番町)で始まった。

青森ブナ新作

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 国松さんは、多摩美術大学美術学部彫刻科を卒業後、2002(平成14)年から共同アトリエ「飛生(とびう)アートコミュニティー」(北海道白老町)を拠点に制作活動に取り組む。祖父は画家の国松登さん、父は彫刻家の国松明日香さんという芸術一家に生まれた。会場では、3世代の作品を対面させるような展示も行う。カフェスペースでは、同アトリエを紹介する。

 展示室には、今年の大阪・関西万博にも出展した代表作で、巨木を素材とした「WORMHOLE(ワームホール)」シリーズが並ぶ。通路には青森産ヒバの彫刻を使った作品群を展示。美術館にも近い奥入瀬渓流でフィールドワークを行った際に受けたイメージを表現したという。奥の空間には樹齢150年を超える青森産ブナを使い、十和田乗馬クラブの倉庫を借り受けて製作したWORMHOLEの新作を展示した。今回の個展では唯一の平面作品「HORIZON(ホライゾン)」には、画材の一部として十和田の軽石や土などの自然素材が用いられている。

 同美術館スタッフの長谷川早織さんは「北海道を拠点に活躍する国松さんが、十和田の自然との出合いを通じて新たに生み出した作品が中心。奥入瀬のブナを素材にした制作は、十和田に滞在して行った」と話す。

 開館時間は9時~17時。観覧料は1,800円。高校生以下無料。月曜休館。来年5月10日まで。年末年始の休館は12月29日~1月1日。

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