八戸市のコミュニティー局BeFM(八戸市番町)の番組「おもしろ南部弁講座」が2月23日、通算7000回の放送を迎えた。
同局が開局した1999(平成11)年から27年続く長寿番組。南部弁の継承に取り組む柾谷伸夫さんと「劇団やませ」代表の大舘登美子さんがテンポの良い会話や朗読劇で、現在はあまり使われない南部弁を紹介。これまでに紹介した南部弁の単語は約1万語に上る。放送は月曜~金曜の12時40分~12時50分。同局によると、お昼時とあって仕事の休憩中、移動中の車の中、家事の合間などに聞く人が多いという。
7000回目の収録は2月14日、同局のスタジオで行われ、柾谷さんが「7000回」にちなみ「七千回 一万回には 九十八(くじゅうはち)」と自身の年齢を意識した川柳を披露。収録後、柾谷さんが「ようやく7000回。目標の1万回を迎える頃には、自分は98歳だ」と話すと、大舘さんが「よたよたしていてもスタジオまでは私が引っ張っていく」と笑いを誘った。同局のスタッフによると、1000回放送するのに約4年、1万回までは約12年かかるという。
7000回を記念したグッズも用意。居酒屋のメニュー表をイメージした「7000回記念 おしながき手拭い」(1,980円)には、フキノトウを意味する「ばっけ」、アスパラガスを意味する「いびりばっこ」などの文字が並ぶ。このほか、「柾谷バージョン」と「登美子バージョン」でそれぞれ違う南部弁を紹介する「復刻!6000回記念手拭い」の2枚組(3,300円)を数量限定で用意する。同局ウェブサイトで予約を受け付ける。
大舘さんはミラノ・コルティナオリンピックを意識し「(1000回の放送に4年かかるのは)オリンピックと同じ期間。自分たちも選手たちに負けないくらいの気持ちで頑張りたい」と力を込める。