八戸の彩画堂（城下1、TEL 0178-24-4222）2階ギャラリーアートフォースで6月6日から母と子の作品展「おおくぼかずえ・おおくぼたつひこ　さくひんてん」を開催する。

会場にはキッズコーナーも用意する

　同展は同市在住の大久保一枝さん（37）と長男・樹彦（たつひこ）くん（6）親子による二人展。母の一枝さんが制作したミクストメディア作品と、絵を描くのが大好きな小学1年生、樹彦くんによる自由で生き生きとした作品を展示する。

　会場となっている彩画堂はギャラリー＆カフェとして、八戸地域在住アーティストを中心に数多くの作品展を開いてきた。同社の松田和幸社長は「プロ・アマ問わずいろいろな展示会を開いてきたが、6歳の作家さんは最年少。どんな空間になるのか楽しみ」と期待を込める。

　大久保さんは「難しく考えず、もっと自由にアートを楽しんでいいと思う。私も息子も絵が好きなので絵画展という形になったが、息子だけでなく全ての子どもたちに、自分が心からやりたいと思うことをやってほしい。プロではない自分が作品展を開くことで、子どもたちに『大人になれば自由にやりたいことができるんだ』という希望を与えられたら」と話す。

　会場内にはキッズスペースを設置するほか、常設のカフェスペースではフレーバーコーヒーなども提供する。

開催時間は10時30分～17時30分。入場無料。今月9日まで。