「八戸アルパカふれあい牧場」(八戸市湊町、TEL 0178-35-5770)で7月3日、アルパカの毛刈りが行われた。
同牧場は現在アルパカ10頭を飼育、今回毛刈りを行ったのは3頭。アルパカは月に1センチメートルほど毛が伸びるが、毛の生え替わりがないため、毛刈りを行わないと毛が伸び続けるという。毛が伸び続けると汚れたり菌が繁殖したりするため衛生的な面から1~2年に1度程度の頻度で毛刈りを行う。
一頭のアルパカを毛刈りした毛は2~3キロほどになり、セーター約3枚分となる。今回刈り取った毛は研究機関に寄付するなどを検討している。同牧場のペルー人ガイドのウイルソンさんは「毛を刈り取ったアルパカの毛の生え具合を観察するのも楽しいと思う。おしゃれにスタイリッシュに刈り取ったアルパカもいるのでぜひ会いに来てください」と来場を呼び掛ける。
開園時間は10時~18時。入園料は、大人=700円、小学生以下=400円。