八戸経済新聞の2016年上半期PV(ページビュー)ランキングは、「青森県南地方の郷土料理『かっけ』で出会いパーティー」が1位になった。
1位記事は、県外からのインターンの大学生が企画したもので「郷土料理のかっけ」と「婚活」という斬新な組み合わせが話題となった。2位には「数学教員がタンザニアに派遣」、3位には「海外から直輸入のアイスホッケー店」と海外に絡んだ話題が続く。
4位には「老舗飲食店85周年」、10位には「ビアガーデン今期の営業開始」と飲食店の話題がランクイン。5位に「カステラの解体ショー」と9位「八戸銘菓の『つるこまんじゅう』のニューバージョン」とお菓子の話題も強い。
ほかには「縄文土器に市松模様」「八戸のからくり時計が東京出張」などの話題も注目を集めた。
上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。
1.青森県南地方の郷土料理「かっけ」で出会いパーティー 県外からの大学生が企画(3/9)
2.八戸市の数学教員がタンザニアに派遣 現地で数学教育の指導に(6/27)
3.八戸に初のアイスホッケー用品専門店 海外メーカー直輸入品も(6/13)
4.八戸の老舗料亭「金剛」が85周年 グループ7店舗に成長(6/29)
5.八戸でカステラの解体ショー 和菓子の日にちなみ(6/17)
6.八戸の縄文土器の中にも市松模様があり話題に(6/2)
7.八戸「お庭えんぶり」チケット前売り開始 初日にほぼ完売の回も(1/14)
8.八戸のからくり時計が東京出張 「アリスと時間のアート展」へ(6/7)
9.八戸銘菓「つるこまんじゅう」を改良 粉が落ちにくい「たまつる」(6/16)
10.八戸のホテルでビアガーデン 今期から一部に屋根も設置(6/3)
飲食、食品関係の話題がいつも通りの強さを見せる一方で、海外関連や伝統食や伝統工芸とのコラボレーションなどの新しい話題の台頭も目立つ。
2016年下半期には、八戸市中心街で複合ビル「ガーデンテラス」(六日町)がオープンを予定している。同ビル内には複数の飲食店や「八戸ブックセンター」もテナントとして入る。中心街の新たな「顔」として話題となりそうだ。