八戸市庁舎前市民広場(内丸1)で8月10日・11日、「第55回八戸納涼盆踊り大会」が行われる。
同盆踊り大会は、これまで「県南盆踊り大会」として桜木町グラウンドで開かれてきた。今年は屋内スケート場建設に伴い場所を市庁前市民広場に移し、名称も「八戸納涼盆踊り大会」と改称して開かれる。
生バンド演奏で盆踊りが楽しめる同イベント。会場では、初心者向けの盆踊り教室、浴衣の着付け教室なども行うほか、市内中心商店街の協賛店舗では、浴衣来場者に特典を用意するなど、独自の企画も行う。
「八幡馬」「虎丈様」「相馬盆唄」「港まつり音頭」「八戸小唄」などの曲が演奏されそれに合わせて踊り、北奥羽地方に広く伝わる「ナニャドヤラ」で幕を閉じる。
同大会を主催するデーリー東北新聞社コミュニティ事業局の木村貴明企画事業部次長は「場所を変えての開催となるので、どのような反響があるか非常に楽しみ。これまでの桜木町よりも参加者が集まりやすい場所。55回の節目の年でもあるので、ぜひ足を運んでほしい」と来場を呼び掛ける。
中心市街の協賛店では大会に合わせて、浴衣で来店すると「生ビール1杯無料」などのサービスを用意する。
開催時間は17時~21時。生演奏は19時~20時45分。入場無料。