八戸の青葉湖展望交流施設(通称「山の楽校」、八戸市南郷島守、TEL 0178-82-2222)で8月20日、「そばとひまわりの花見週間」が始まる。
同施設裏手に広がるヒマワリ畑は約100メートル四方の広さで、11年前に3万本を植え始めた。毎年植える本数を増やしていき、現在は200万本が咲き乱れるようになった。
ヒマワリを植え始めたきっかけは、以前からソバの花はあったが「白い花だけなので他にも目立つものを」と考えていたところ、当時の南郷村村長から「北海道の知り合いからヒマワリの種を送ってもらうから」と言われ植えたところ評判が良かったことから。
岩崎光宏「楽校長」は「初日の20日は四~五分咲き、満開は24~25日ごろになると思う。4ヘクタールのソバの花と併せ、ヒマワリの黄色、ソバの白、空の青、周辺の緑と、晩夏の自然の色を楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。「ソバの花が終わって、10月の3週目からは南郷地区では新そばが楽しめる」とも。
花見週間中、ヒマワリの切り取り体験(5本100円)、ヒマワリの種即売会、食堂の開設なども行う。
ヒマワリ畑の開放時間は8時~17時。入園無料。今月28日まで。
20日・21日には舞踏カンパニー「大駱駝艦」による「大駱駝艦 金粉ショーinひまわり畑」も予定。大自然のヒマワリ畑の中で女性舞踏手4人が情熱的・野性的に群れ踊る。13時30分、15時30分、16時30分の1日3回公演。観覧無料。