八戸学院大学(八戸市美保野)女子サッカー部が東北地域大学女子サッカーリーグで2位に入り、2年連続で全日本女子選手権大会の出場権を獲得した。
八戸学院大学女子サッカー部は2014年に創部。今年は5月に十和田市で開催された青森県女子サッカー選手権春季大会で初優勝するなど、創部3年目で着実に実績を挙げている。
同チームは9月から行われた東北地域大学女子サッカーリーグに出場。10月29日に行われた最終第4節の仙台白百合女子大学(仙台市)戦に5-0で勝利し、3勝1敗の2位で2年連続となる全国大会出場を決めた。
初出場の昨年は1回戦で武蔵丘短期大学(埼玉県比企郡)に0-8で敗れているだけに、イレブンは全国での初の1勝を目標としている。
同チームの続橋(つづきはし)菜摘(なつみ)キャプテンは全国大会出場を喜ぶ一方、「今年は出場できてうれしいだけではなく、必ず1勝できるように1年間練習してきたので、大会までの後1カ月という短い時間でできることをしっかり練習する。どんな相手が来ても勝てるように、皆で気持ちを強く持って挑みたい」と気持ちを引き締める。
「第25回全日本大学女子サッカー選手権大会」は12月24日に三木総合防災公園陸上競技場(兵庫県三木市)で開幕。組み合わせは今後決定される。