八戸で書道家2人の作品展 メタリックの墨使った作品など60点

細越玉蓮さん(右)と髙野彩雲さん

細越玉蓮さん(右)と髙野彩雲さん

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 八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)で10月28日~30日、書道家2人による「玉蓮・彩雲 ふたり展」が開かれた。

作品展の様子

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 同展はともに八戸の書道団体臨泉会会員で、細越書道教室(小中野)主宰の細越玉蓮さんと彩雲書道会(東京都墨田区)主宰で八戸市出身の髙野彩雲さんの2人展。彩雲さんが東京在住のため、生まれ故郷の八戸の人たちに作品を見てもらう機会が少ないことから、玉蓮さんが声をかけて実現した。

 会場には、2人の合作のメタリックの墨を使った大きい作品「躍」「動」や四季それぞれの唱歌をかなで書いた作品、それぞれが同展のために書き下ろした作品約60点を展示した。学校で習う「習字」とは違う躍動感あふれる作品の数々に訪れた人は興味深そうに見入っていた。

 玉蓮さんは「同じ杜甫(とほ)の詩を異なった3つの書体で書いた作品や、隷書、書き上げるまで10時間ぐらいかかる千字文、木簡など、ぼかしや白抜きといったさまざまな『書』を楽しんでもらいたい。作品を書いている時間も楽しかったので、きっと見に来てくださった方々も楽しまれたことと思う」と話す。

 会場を訪れた20代の女性は「お2人に丁寧に作品や墨の説明をしてもらって、とても勉強になった。知らないことばかりだったが、楽しく見ることができた」、50代の女性は「天井のない『はっちひろば』という空間に、とてもピッタリくる作品展だと思う。すてきだ」とそれぞれ話した。

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