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豊臣秀吉に対抗した櫛引氏の「御城印」 「歴史を知るきっかけに」

御城印を持つ八重倉さんと清川繁人教授

御城印を持つ八重倉さんと清川繁人教授

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 豊臣秀吉の天下統一に対抗したとされる南部氏の一族「櫛引(くしびき)氏」にちなんだ「御城印」が現在、八戸の飲食店「まちの茶屋 しゃべるばあ~」(八戸市八幡)で販売されている。

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 御城印を作ったのは、忍者・イルカなどの研究に取り組む青森大学社会学部の清川繁人教授と城跡・忍者研究家として活動し、御城印の制作を手がける佐藤強志さん。2種類をセットで販売。1枚には南部家の家紋「向鶴」と同地区の櫛引八幡宮で行われる「流鏑馬(やぶさめ)」にちなみ騎馬武者のイラストを入れた。もう1枚には、現在も同地区の多くの家庭で使われているという家紋「丸に四つ目菱」を背景に毛筆で書いた「櫛引城」の文字を入れた。

 1月11日、同店で報道陣を前に御城印を披露。昨年12月27日に販売を開始したところ、直後に歴史ファンや御城印のコレクターなどから問い合わせが多数あり、遠くは広島県、東京都などから買いに来た人もいたという。

 「櫛引城は、城郭は残っていないが、かなりの広さがあるということを現地に行って確認してもらいたい。歴史を知るきっかけにしてもらえれば」と話す清川教授は八戸市出身。佐藤さんからの依頼を受け青森県内でまだ御城印が発売されていない城について調べ、清川教授の母親の実家がある櫛引地区の櫛引城を取り上げることにしたという。販売場所を探していたところ同店の店主八重倉幸子さんが手を挙げた。八重倉さんは「御城印で地域が盛り上がってほしい」と期待を寄せる。

 価格は700円。同店の営業時間は、6時~8時、11時~14時、16時~19時。火曜定休。

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