八戸特産のブルーベリー使ったサブレ販売へ 地元出身の美術家がパッケージデザイン

「クロちゃんサブレー」を手にするデコールの桑田義光さん

「クロちゃんサブレー」を手にするデコールの桑田義光さん

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 八戸の菓子店デコール(八戸市青葉、TEL 0178-22-0141)が11月1日、八戸特産のブルーベリー使ったサブレ「クロちゃんサブレー」の販売を始めた。

ウミネコをモチーフにしたパッケージデザイン

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 ウミネコをモチーフにしたキャラクター「クロちゃん」をかたどった同商品。帽子とマフラーを身に着けた「クロちゃん」は、美術家の竹本真紀さん(八戸市出身)がデザインした。ウミネコの尾羽が黒く語呂の良さから「クロちゃん」と名付けたという。

 サブレの開発はデコール店主の桑田義光さんが地元の高校生とともにアイデアを出し合い、高校生から出た「地元のフルーツを使ったサブレはどうか」との案を採用。八戸はブルーベリーの栽培が盛んなことから、南郷地区のブルーベリーを使って試行錯誤を繰り返し、完成した。

 桑田さんは「ブルーベリーの風味を生かしてあり、年代を問わずおいしく味わえると思う。八戸の土産として定着してほしい」と期待を寄せる。

 価格は1枚=151円。6枚入り1箱=1100円。デコール青葉店と八食センター店(河原木)で販売する。

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