八戸市内の飲食店を中心に2月1日から、八戸港で水揚げされた魚介類を使ったブイヤベースを提供する「八戸ブイヤベースフェスタ」が開かれる。
ブイヤベースは南フランスの漁師料理が発祥。同フェスタは八戸港に水揚げされる魚介類の豊富さを知って、消費してもらうことを目的に2012年から始まった。
「八戸ブイヤベース」の定義は「八戸港で水揚げされた新鮮な魚介類を4種類以上使うこと」と「スープを生かした『締めの一皿』を提供することの2つ。6年目の今年は初参加1店を含む市内15店に加え、初めて三沢市と岩手県久慈市から1店ずつ、計17店が参加する。提供するブイヤベースの価格帯は972円~4320円。
主催する八戸ハマリレーションプロジェクトの古川篤局長は「各店のシェフが今年だけの新しいブイヤベースを提供する。6年目の最高傑作を楽しんでほしい。2月・3月の食のお祭りとして地元の方にも楽しんでいただき、『八戸にはおいしいお魚がある、この時期はこういうイベントがある』ということを県外の方にも発信してほしい」と期待を寄せる。
1月29日には関連イベントとして八戸プラザホテル(柏崎)アーバンホールでオープニングパーティーが開かれる。参加店のシェフがコラボして調理する料理やドリンクを提供するほか、ジャズ演奏や参加店の食事券が当たる抽選会などを予定。開催時間は17時30分~。料金は6,000円。チケットは「はっち」(三日町)1階のカネイリミュージアムショップとフェスタ参加店で取り扱う。
同フェスタは3月31日まで。