「第8回全国ご当地どんぶり選手権」で2年連続グランプリを受賞した「日本の味 俵屋」の沢上弘代表が2月15日、八戸市役所を訪れ八戸市長を表敬訪問した。
同選手権は1月7日~15日、東京ドーム(東京都文京区)で開かれた「ふるさと祭り東京2017」の中で行われた。俵屋の「八戸銀サバトロ漬け丼」は2013年から出展、3位と2位と年々着実に順位を上げ、昨年は悲願のグランプリ。今年も1800杯を売り上げグランプリを受賞し、2年連続のグランプリとなり殿堂入りした。同時に殿堂入りした丼に贈られる称号「殿丼(どんどん)」も獲得した。
沢上さんは「1回目にバーガー1500食を用意して1000食残った。あの時は悔しくて悔しくて寝られなかった。こんなに早く、ここにたどり着けるとは思っていなかったので、ひときわうれしい。10年掛かってやっと一つの形ができた。サバの不漁もあったが、水産関係の皆さんや手伝ってくれた皆さんのおかげ。次は、いちご煮を使って考えてみたい」と意欲を見せる。
小林眞八戸市長は「八戸のサバをブランド化したいということで、関係者の皆さんが一生懸命やっている。グランプリ受賞は素晴らしい応援になったと思う」とエールを送った。
「八戸銀サバトロ漬け丼」(1,800円)は八戸市内の「俵屋」(城下1)と「サバの駅」(六日町)で用意する。