八戸の多賀多目的運動場「ダイハツスタジアム」(八戸市市川町)で3月19日、サッカー・JFLのヴァンラーレ八戸対ヴィアティン三重の試合が行われ1対0でヴァンラーレが今季初ホームマッチを勝利で飾った。
ホーム開幕戦に集まった観客は2345人。開幕から2連勝中のヴァンラーレは前半5分、フォワードの村上聖弥選手の左足からのシュートで先制。村上選手は開幕から3試合連続のゴール。その後のヴァンラーレは相手にプレッシャーをかけボールを奪いチャンスを作るが追加点は奪えず。終盤に三重の逆襲にピンチの場面を迎えるがキーパーの山田賢二選手を中心に1点のリードを守り切り、ヴァンラーレが1対0で勝利した。
ヴァンラーレの柱谷哲二監督は「強風の中でとても難しいゲームだった。いい時間帯に先制点を取れ、内容的には悪かったが、あの1点ですごく楽になった。今後は2点目を取れるように頑張りたい。この勝ちを大事に試合していきたい」、村上選手は「立ち上がりに自分の得点で先制することができ、勝って良かった。自分たちのサッカーができていないので内容は次に向けて修正していきたい。得点は打った瞬間決まるのは確信していた。自分自身ゴールでチームに貢献することを考えているので、次の試合もゴールに向かっていくようなプレーをして得点を取っていきたい」と、それぞれ話す。
ヴァンラーレは得失点差で16チーム中の2位。次節は26日にFCマルヤス岡崎と港サッカー場(名古屋市)で対戦。次のホーム戦は4月16日のMIOびわこ滋賀戦となる。