八戸でアマチュア演劇公演「八戸八犬伝」 市政88周年に合わせ8を並べる

「八戸八犬伝」のポスターと出演者

「八戸八犬伝」のポスターと出演者

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 八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)2階シアター2で7月7日~9日、市内のアマチュア劇団による演劇公演「八戸八犬伝」が行われる。

「八戸八犬伝」の練習風景

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 同公演は作・演出を大黒屋五郎さんが担当。「八戸八犬伝」は現代の八戸を舞台に600年の眠りから覚めた妖女と八犬士の血を受け継ぐものたちの戦いのオリジナルストーリー。八戸市が今年市政88周年ということから、タイトルや内容にも随所に「8」が登場する。

 出演は市内の劇団に所属する人や大学の演劇部員など、さまざまな年代のメンバー20人以上が舞台に立つ。脚本や演劇の都合上、中学生以下は入場不可。

 大黒屋さんは「1980年代の「第3世代」と呼ばれた演劇の流れをくむ、パワーのある熱い芝居を創り上げたい。昔の「アングラ演劇」と呼ばれていたころの芝居作りのパワーを持って今の時代にどこまでできるか。楽しい芝居にもしていきたいので、よろしくお願いします」と来場を呼び掛ける。

 開演は、7日=19時、8日=13時、17時、9日=11時、15時。チケットは、一般=1500円、大学生以下=500円(当日は各1,800円、700円)。同館インフォメーションセンターやシバイエンジンで取り扱う。

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