八戸市立長者小学校(八戸市長者3)で7月13日・14日、全校児童が参加する「校内相撲大会」が開かれた。
同大会は同校創立130周年となる2006年から、「心・技・体」がバランス良く育ってほしいという願いを込めて行われ、今年で12回目。学級対抗戦となっていて、学級の一員としての意識を高めることも狙う。
大会には全校児童387人が参加。男子は上半身裸に短パンの上から「まわし」を着用。女子は半袖シャツに短パン・長ズボンの上から「まわし」を着用し、素足で競技を行った。保護者や地域の人も応援に訪れ、小学生ながら本気のぶつかり合いに盛んに声援を送っていた。
6年生の大会の前には土俵入りも行われ、大会を盛り上げた。児童らは勝っても負けても笑顔で相撲を楽しんでいた。
同校教務主任の柳町聡宏(あきひろ)さんは「長者小学校では伝統行事の一つとして夏には相撲大会、冬には百人一首大会を行っている。どちらも大変盛り上がる。機会があればぜひ見に来てほしい」と話す。