八戸中心街の十三日町~三日町の約350メートルに及ぶ路上で9月30日、ライブイベント「ミュージックレビュー八戸2012」が開催される。
歩行者天国となる同区間に7つのエリアを設定し、全36バンドがライブを繰り広げる同イベント。ライブは地元のアマチュアバンドが中心だが、「びいだま」「セーリング」などのメジャーバンドも出演する。出演バンドの年齢層も10~60代と幅広く、ジャンルもロック、ジャズ、ニューミュージック、フォークと多彩だ。
昨年始まり今年で2回目を迎える。「地元でライブ活動を行っているバンドの多さと地域の活性化を結びつけることができれば」と商工会議所青年部が中心となり実行委員会が結成され開催された。昨年は好天にも恵まれ大勢の人が訪れた。今年は昨年より10バンド増えたことから、さらなる人出に期待を寄せる。
実行委員会副委員長の佐々木さんは「一度にいろいろなジャンルの音楽に触れる貴重な機会。音楽は聴いてくれる人があってこそ演奏している人の励みにもなるので、一人でも多くの人に訪れてほしい」と来場を呼び掛ける。「これから回を重ねるごとに地域の内外に定着していき、ゆくゆくは仙台の定禅寺ストリートジャズフェスティバルのようになれれば」とも。
開催時間は10時30分~16時。無料。雨天の場合はパワーステーションA7(六日町)とフラット(三日町)で11時より開催する。