八戸市の「たいなか保育園」(八戸市糠塚)で8月24日、地域活性化を目的とした「Buyはちのへ運動」の紙芝居上演会が行われた。
八戸商工会議所が中心となり「地域購買」「地場産品愛用」「八戸ブランドの応援」の3つを基本コンセプトに展開している同運動。紙芝居会は昨年より行い、同園では2回目。
紙芝居は、これからの八戸市を支えていく子どもたちにもっと八戸の事を知ってもらい、さらに八戸を好きになってもらうために同運動のマスコットキャラクター「うみねこはっぴー」を主人公として制作。主人公の「うみねこはっぴー」の誕生から、今の八戸が子どもたちの目に映るまでのストーリーを描く。みんなが協力して街を良くしていく、子どもたちが八戸を好きになるきっかけとなるような展開となっている。
紙芝居会には「うみねこはっぴー」も参加し、園児たちに囲まれ人気を集めた。紙芝居が終わった後も「うみねこはっぴー」と園児たちは一緒に歌や踊りを楽しむなど盛り上った。
同事業を担当するBuyはちのへ運動の紙芝居リーダー、橋本博文さんは「子どもたちにまずは『うみねこはっぴー』を好きになってもらい、そこから八戸の事を好きになってもらえれば。スーパーマーケットやバスで『うみねこはっぴー』の広告を見つけると『はっぴーだ』と気が付く子どももいるので『うみねこはっぴー』の効果は大きい」と話す。