八戸市の卸センター会館(八戸市卸センター1)展示場で10月18日、食品容器・包装資材卸の「中居食品容器」(卸センター2)創業105周年を記念した「中居食品容器フェア」が開かれる。
同社は大正元(1912)年に折り箱の卸売業として八戸市荒町で創業。昭和40(1965)年1月に株式会社として中居食品容器を設立。平成8年に本社を現在の卸センターとした。現在の中居雅弘社長は3代目となる。
近年は食品容器卸売の枠を越え、全国的にも知名度の高い「八戸屋台村 みろく横丁」の事務局を務めるなど幅広いジャンルの業務を手掛け、地域活性化にも積極的に関わっている。
同イベントは100周年から5年が経過したことを受け、地域の企業や市民に同社をあらためて知ってもらおうと企画。イベントには食品用使い捨て容器、厨房(ちゅうぼう)機器業務用食材など幅広いジャンルのメーカー25社~30社が出展する。来場者全員に記念品のプレゼントも企画する。
イベントを担当する同社専務取締役の中居翔三さんは「創業105周年を新たな一歩と位置づけて感謝の気持ちを込めイベントを企画した。地域の皆様にあらためて中居食品容器や取り扱っている商品について知ってほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~17時。入場無料。