八戸市のカフェ併設美術館の「小さな美術館 ミモザ」(八戸市美保野)で9月から、秋の作品展が開かれ、「油彩画展」や「ちぎり絵展」「イラスト展」などが行われる。
同館は八戸市の郊外にあり、周囲には森があり窓から四季折々の風景を眺めることができる。カフェも併設し、ゆったりと絵画を鑑賞できる。
現在は油彩画展「コスモスの会 グループ展」が開かれ、薄ピンクの壁面に風景画や人物画を展示する。18日まで。
9月23日~10月10日は「ミモザコレクション展」と「趣味の世界能面とその仲間たち展」、10月14日~31日は「東ひろみ イラスト展」と「ちぎり絵グループ展」を開催する。17日にはギター・フラメンコ・バイオリンによる演奏会「MIMOSA CONCERT」も開催する。14時から。
同美術館館長の板垣洋子さんは「これからのミモザの外の景色は、秋の色に染まっていく。雲の様子も素敵で、空気も澄んでくる。紅葉も始まるので、カフェの窓から見える四季折々の表情、まきストーブのまきのはぜる音、立ち昇るコーヒーの香りなどを楽しみながら、気軽に芸術に親しんでいただければ」と来館を呼び掛ける。
開館時間は12時~17時(展示最終日は15時まで)。木曜・金曜定休。展示・コンサートともに入場無料。