八戸市中心街に何本もある「横町」の魅力を内外にPRするため10月1日~31日、「八戸横丁月間 酔っぱらいに愛を2017」と題して各種イベントが行われる。
同イベントは八戸横丁連合協議会や中心街にある八戸ポータルミュージアム「はっち」(三日町)など関係団体が連携し、各種イベントを同時期に一体的に行うもの。八戸市民の間で横町文化への誇りを育て、八戸ならではの文化としての定着も狙う。
イベントのオープニングを飾るのは、10月1日に「はっち」のはっち広場で行われる「第5回日本全国地酒で乾杯」。さまざまな銘柄の地酒を楽しむことができ、東北各県の会場と中継を結び同時に乾杯を行う。17時30分~20時30分。
同6日・7日には、日本全国から集まったアーティストが横町の空き店舗や路上をシアターに見立てダンスやコメディー、トークなどパフォーマンスを繰り広げる「横丁オンリーユーシアター」を開催。18時~21時。
8日には六日町の路上を歩行者天国にしてフードや音楽ライブを楽しめる「さかな町・夜の歩行者天国」、14日・21日・28日(18時30分~20時)は研修を受けた市民ガイドが中心街の個性あふれる横町をガイドする「八戸さんぽマイスターと行くディープな八戸ほろ酔いめぐり」、18日(17時~21時)には中心街8つの横町の飲食店5軒を巡り、1ドリンクと料理1品を楽しめる「八戸横丁連合飲み倒れラリー」が開催される。
9月25日にはみろく横丁花小路ステージにてイベントの記者発表が行われ、各イベント担当者が開催内容や見どころをPRした。
八戸ポータルミュージアム「はっち」コーディネーターの櫛部晃代さんは「ディープな横町を気軽に楽しめるイベントがたくさん行われる。市民の皆さんはもちろん、県外から観光やビジネスで八戸にいらした方も、横丁で飲み歩いて楽しんでください」とイベントへの参加を呼び掛けた。