八戸市中心街の西洋料理店「ビストロ Rapport Kitchen(ラポートキッチン)」(八戸市十六日町)が10月15日、開店から1周年を迎えた。
店内は木目の床面と白地の壁面で、シンプルで落ち着いた雰囲気。テーブル席16席を用意する。
店主は八戸市中心街出身の石橋圭太さん。石橋さんは高校卒業後、東京の飲食店で10年間働き飲食業のキャリアを積み、結婚を機に地元に戻った。念願の自分の店を「中心街にもっとにぎわいを」という思いから、昨秋オープンした。
ランチタイムには、Aセット「自家製サルシッチャソーセージと焼き茄子のトマトソースパスタ」(1,180円)、Bセット「エビとホウレン草のクリームパスタ」(1,080円、A・Bともにサラダ・ドリンク付き)、Cセット「サーモンマリネと青カビチーズのスモーブロー」(1,180円、ドリンク・スープ付き)を用意する。
ディナータイムには「県産和牛のロースト」(2,800円)、「十和田ガーリックポーク豚バラ肉のトマト煮込み」(1,800円)、「スープ・ド・ポロソン」(600円)、「サンマのコンフィ」(1,000円)などを提供する。
このうち「県産和牛のロースト」は、普通に焼くだけではなく、ローストするわらにも香りを付け、香りも楽しめるように工夫する。ワインはブドウにあまり手を加えずワインにする「自然派ワイン」を多くそろえ、八戸市内のレストランではあまり見ない面白いワインやそれに合う料理も提供する。
石橋さんは「ようやく1周年で、まだまだ勉強中。この店ならではのアピールポイントをお客さまに伝え、今までにない新鮮な空気、新しい発見・体験をしていただければ」と話す。
営業時間は、12時~15時、18時~24時。月曜定休。