「第81回青森県素人アイスホッケー大会」が11月2日に開幕し、屋内スケートリンク「福地アイスアリーナ」(青森県南部町)で開会式が行われた。
同大会は青森県素人アイスホッケー協会が主催。同協会は1977(昭和52)年に八戸市内のアイスホッケー愛好家が中心になり発足。年2回の大会を通じて明日ホッケーの普及や競技人口の拡大に努めている。
開会式では参加各チームの選手がユニホーム姿で出席。青森県アイスホッケー連盟の澤口忠彦会長が「今大会は次の100回大会に向けての第一歩。日頃、鍛えた技を発揮し優勝目指して頑張ってください」とあいさつ。続いて昨年Iクラスで優勝した建都クラブの佐々木孝之選手が「アイスホッケーができる環境に感謝し正々堂々プレーする」と選手宣誓を行った。
佐々木選手は開会式後に「歴史のある大会の宣誓を任されて緊張したがうまくできてよかった。職場の先輩から誘われて今年で2年目。大会は同じレベルで楽しめる所に魅力を感じる。チームの力になれるようにがんばって、得点を1点でも決めたい」と話す。
今回の81回大会は11月3日~12月29日の日程で行われ、Aクラス~Iクラスの9クラスに分かれて全55チーム971人の選手が熱戦を繰り広げる。