八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)で1月19日、「八戸市中学校生徒美術展」が始まった。主催は八戸市中学校教育研究会美術部会。
八戸市内の中学生が手掛けた美術作品を展示する同展は今年で54回目。生徒たちが授業の中で取り組んでいることを広く周知し、中学生の生き生きとした美術作品を見てもらおうと企画した。
会場には、各校から選ばれた作品約700点を並べる。美術授業で製作した絵画や版画をはじめ、箱の中に作ったジオラマ作品、飲食店ののぼり、立体感のあるデザインTシャツ、中には、高い技術で作られた彫刻作品も並ぶ。
同研究会事務局の菅井彩香さんは「今年もすでにたくさんの人々が足を運んでいる。来年は八戸市だけでなく青森県内の他地域の中学生の作品も展示するので楽しみにしてほしい」と話す。
開催時間は9時~17時(21日は15時まで)。入場無料。1月21日まで。